エンディングレター、明日。



『ど、いう…いみだ……そ、れ…』



「私さ、もーすぐで死ぬの」


「で、先生に頼み込んでドナーを待っている患者に合う臓器があるか、あったときはすぐに移植できるように、って頼んだの」



「タブーなことだってわかってる。」

「もしかしたら法律に反してるのかも」

「でも、生きられないなら、奏多に生きてほしかった」






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