俺に溺れとけよ
「陸も高校に入ってから水泳部に入ってるんだよね!」
「え…」
ニコニコして言う近藤さんの言葉に私は思わず動きを止めてしまった。
「そーなんだ♪」
「…陸って中学の時はサッカー部じゃなかった?」
陸が水泳部に入ったなんて…意外過ぎるんだけど…
「サッカーは本気でやってたわけじゃなくて仕方なく入ったんだよ。元々俺も水泳やってて中学の時は水泳部がなかったから、地元のクラブチームに入ってやってたんだ」
知らなかった…陸はサッカーもうまくていつもレギュラーだったから、てっきりバリバリのサッカー少年だと思ってたのに。
「高校は水泳部があるから迷わず入部決めたんだって!」
「そうなんだ」
陸と近藤が通う高校ってスポーツ高だもんね。水泳部があって当然か。
「夏の県大会に向けて毎日練習してるんだ!絶対個人とリレーに選ばれるように頑張る!!」
陸は両手を頭の後ろに回すとニシシと笑う。運動も勉強も何でもこなすし友達も多い。ちょっとお調子者だけど憎めない奴…陸は私とは正反対で本当に羨ましいよ。
「え…」
ニコニコして言う近藤さんの言葉に私は思わず動きを止めてしまった。
「そーなんだ♪」
「…陸って中学の時はサッカー部じゃなかった?」
陸が水泳部に入ったなんて…意外過ぎるんだけど…
「サッカーは本気でやってたわけじゃなくて仕方なく入ったんだよ。元々俺も水泳やってて中学の時は水泳部がなかったから、地元のクラブチームに入ってやってたんだ」
知らなかった…陸はサッカーもうまくていつもレギュラーだったから、てっきりバリバリのサッカー少年だと思ってたのに。
「高校は水泳部があるから迷わず入部決めたんだって!」
「そうなんだ」
陸と近藤が通う高校ってスポーツ高だもんね。水泳部があって当然か。
「夏の県大会に向けて毎日練習してるんだ!絶対個人とリレーに選ばれるように頑張る!!」
陸は両手を頭の後ろに回すとニシシと笑う。運動も勉強も何でもこなすし友達も多い。ちょっとお調子者だけど憎めない奴…陸は私とは正反対で本当に羨ましいよ。