俺に溺れとけよ
誕生日
苺の魔法
「凪。誕生日おめでとー!」
全国大会が終わってから数日後。毎日変わらず学校で部活が行われていた。
そして今日は特別な日。
「皆ありがとう!」
今日は凪の誕生日で部活終わりに軽く皆でお祝いしようということになり、プールの出入り口の日陰に部員達で集まっていた。
「これプレゼント!皆からだよ~」
「え!」
みんなでお金を出し合って私が代表して選んだプレゼントを凪に渡す。
「嬉しい♪何だろ~」
ゴソゴソとラッピングを凪が開ける。
「あ。かわいーバックだ~水着とか入れるよ~ありがとう!」
「良かった♪」
自分が選んだ物を喜んでくれるのが嬉しくて、こっちまで笑顔になってくる。
「あとこれは私から個人的なプレゼント!手作りケーキだよ」
「マジ!?」
小さな箱に入ったケーキを渡すと、凪はすぐに部員達に見せるように開けた。
「すっごーい!これ作ったの!?」
「おばあちゃんに手伝ってもらったんだけどね」
「嬉しい!写真撮ろ~」
すぐにスマホを出して何枚も写真を撮る凪を見て、作って来て良かったと思った。
「かわい~苺乗ってる♪やっぱり誕生日ケーキは苺だよね」
「うんうん!私も何だかんだ言っていつも苺乗ってるやつ選ぶよ~苺大好き♪」
キャッキャと凪と話していると、蒼井くんがこっち近づいてきて凪に何か差し出した。
全国大会が終わってから数日後。毎日変わらず学校で部活が行われていた。
そして今日は特別な日。
「皆ありがとう!」
今日は凪の誕生日で部活終わりに軽く皆でお祝いしようということになり、プールの出入り口の日陰に部員達で集まっていた。
「これプレゼント!皆からだよ~」
「え!」
みんなでお金を出し合って私が代表して選んだプレゼントを凪に渡す。
「嬉しい♪何だろ~」
ゴソゴソとラッピングを凪が開ける。
「あ。かわいーバックだ~水着とか入れるよ~ありがとう!」
「良かった♪」
自分が選んだ物を喜んでくれるのが嬉しくて、こっちまで笑顔になってくる。
「あとこれは私から個人的なプレゼント!手作りケーキだよ」
「マジ!?」
小さな箱に入ったケーキを渡すと、凪はすぐに部員達に見せるように開けた。
「すっごーい!これ作ったの!?」
「おばあちゃんに手伝ってもらったんだけどね」
「嬉しい!写真撮ろ~」
すぐにスマホを出して何枚も写真を撮る凪を見て、作って来て良かったと思った。
「かわい~苺乗ってる♪やっぱり誕生日ケーキは苺だよね」
「うんうん!私も何だかんだ言っていつも苺乗ってるやつ選ぶよ~苺大好き♪」
キャッキャと凪と話していると、蒼井くんがこっち近づいてきて凪に何か差し出した。