俺に溺れとけよ
「家も近所で親同士も仲いいから自然に子供達もってやつ。紡とは中学からだけど健とはかなり長い付き合いだよ」
「そうなんだ」
思い返してみると…凪と健くんて良く話してるの見るし、いつも無表情で無口な健くんだけど凪には結構心開いてる感じするかも。
幼馴染みかぁ…私はいないから羨ましいな。
「これ食べたら行こうか。フラフラしてれば何かいいプレゼント見つかるよ」
「そうだね!」
私達は食事を終えた後街中のお店を周り、プレゼントを探した。
「紡と健。誕生日おめでとう!」
二週間後。今日は蒼井くんの誕生日。
部活終わりに部員達とスポーツクラブの休憩スペースで、蒼井くんと5日後に誕生日の健くんをお祝い。
夏が終わって学校のプールが使えなくなった為、最近はまたスポーツクラブの室内プールで部活が行なわれている。
「ありがと」
「どうも」
蒼井くんと健が軽く頭を下げる。私と凪はプレゼントの入った袋を2人に差し出した。
「みんなからでーす」
「開けてみて」
2人は「ありがとう」と言った後でプレゼントを開ける。
「…マグカップ?」
「そう♪それぞれの名前のイニシャル入りだよ~」
おしゃれでシックなイニシャル入りのマグカップを見つけたから、凪と即決して買っちゃった♪
「いいじゃん。これで水飲むわ」
「俺は麦茶」
喜んでもらえたみたいで良かった。ホッと一安心していると…
「あとこれ…私から」
凪が照れながら蒼井くんにもう一つのプレゼントを差出す。
おお!凪ってば積極的~みんなの前なのに勇気あるなぁ…
「毎年悪いな」
「いいのいいの!たいしたものじゃないしっ」
「ありがとう」
申し訳なさそうにプレゼントを開ける蒼井くん。中身はスポーツタオルとシリコン製のウォーターボトル。
「サンキュ。早速使うよ」
「うん」
「そうなんだ」
思い返してみると…凪と健くんて良く話してるの見るし、いつも無表情で無口な健くんだけど凪には結構心開いてる感じするかも。
幼馴染みかぁ…私はいないから羨ましいな。
「これ食べたら行こうか。フラフラしてれば何かいいプレゼント見つかるよ」
「そうだね!」
私達は食事を終えた後街中のお店を周り、プレゼントを探した。
「紡と健。誕生日おめでとう!」
二週間後。今日は蒼井くんの誕生日。
部活終わりに部員達とスポーツクラブの休憩スペースで、蒼井くんと5日後に誕生日の健くんをお祝い。
夏が終わって学校のプールが使えなくなった為、最近はまたスポーツクラブの室内プールで部活が行なわれている。
「ありがと」
「どうも」
蒼井くんと健が軽く頭を下げる。私と凪はプレゼントの入った袋を2人に差し出した。
「みんなからでーす」
「開けてみて」
2人は「ありがとう」と言った後でプレゼントを開ける。
「…マグカップ?」
「そう♪それぞれの名前のイニシャル入りだよ~」
おしゃれでシックなイニシャル入りのマグカップを見つけたから、凪と即決して買っちゃった♪
「いいじゃん。これで水飲むわ」
「俺は麦茶」
喜んでもらえたみたいで良かった。ホッと一安心していると…
「あとこれ…私から」
凪が照れながら蒼井くんにもう一つのプレゼントを差出す。
おお!凪ってば積極的~みんなの前なのに勇気あるなぁ…
「毎年悪いな」
「いいのいいの!たいしたものじゃないしっ」
「ありがとう」
申し訳なさそうにプレゼントを開ける蒼井くん。中身はスポーツタオルとシリコン製のウォーターボトル。
「サンキュ。早速使うよ」
「うん」