隣り合わせ
「人を好きになるって、凄いパワーが生まれるの。
麻衣、今は苦しいかもしれないけどね!後になったら、麻衣自身の宝物になる。」
お姉ちゃんの、一言一言が真剣で。
頭を撫でながら、お姉ちゃんは私の心を包んでくれた。
私の宝物?
「淳君を好きになった事は、無駄ではないのよ!」
まだ、泣いてる私に。
「淳君を…支えられる?」
そんな言葉が、降ってきた。
わからない…。
何が正しいかも、わからない。
「麻衣が、決めることだけど、もっと…自分を大事にして欲しい!」
頷く事も出来ない。
だけど、“自分を大事に”
その言葉は、少なからず私の心に突き刺さった。
.
麻衣、今は苦しいかもしれないけどね!後になったら、麻衣自身の宝物になる。」
お姉ちゃんの、一言一言が真剣で。
頭を撫でながら、お姉ちゃんは私の心を包んでくれた。
私の宝物?
「淳君を好きになった事は、無駄ではないのよ!」
まだ、泣いてる私に。
「淳君を…支えられる?」
そんな言葉が、降ってきた。
わからない…。
何が正しいかも、わからない。
「麻衣が、決めることだけど、もっと…自分を大事にして欲しい!」
頷く事も出来ない。
だけど、“自分を大事に”
その言葉は、少なからず私の心に突き刺さった。
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