きみが望めば
12.3度目のキス
「さぁて、どうなるかな、、」

レドは虹色の玉に手をかざす。
「確かに、ガイドへの片想いじゃ帰れないけどね。。」

くるくる、くるくる、彩りが混ざり合い、渦になる。莉乃が扉に向かうのが見えた。
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