【短】L‐song









「好きだよ」


オレは小さくなっていく小宮の背中を見ながらそっと呟いた
小宮の姿が完全に見えなくなった所で オレも帰り始めた


「~♪」




さっきまで小宮が歌っていた歌を口ずさんだ


















いつになったら
オレはあいつに気持ちを伝えられんだろうな…


怖いんだ
拒絶されるのが
今の関係を崩すのが


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