貴方に見せられて
綺「うん、これで決まり」
パンケーキを食べ終え
服を買いに来た私達かれこれお店に入り
1時間が過ぎようとしている
やっと決まったらしい綺が
笑顔で私のところに
ワンピースを持って来た
持ってきたのは
淡いピンクのフレアワピース
「28歳で淡いピンクのフレアワンピース…」
綺「イタいかしら?」
「童顔だから女子大生に見えるよ」
綺「本当?」
「綺におせいじ言ってどうするの?」
綺「ならこれにするわ!
お会計行ってくる」
「行ってらっしゃい~」
綺「仁は?」
「もうお会計済ませた」
綺「早いわね。じゃあ行ってくるわ」
「はーい」
綺のお会計が終わり解散した私達
明日行きたくないな~
そんな事を思っていると
″ちゃんと来なさいよ!
親友のピンチなんだから!″
というラインが来た
タイミングがドンピシャ過ぎて
私は苦笑した