冷たくて優しい先輩




そう先輩の言った通り、最寄りの駅からすぐの一軒家だった。



中学から同級生なんだから当たり前だけど、長浜先輩の最寄りの駅と同じだった。





「ま、待ってください!緊張が……!」



先輩はすぐに玄関のドアを開けようとしたけど、私が待ったをかけた。





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