冷たくて優しい先輩
 



「じゃあさ、お昼ご飯はこうして一緒に食べるとかでいいんじゃない?」


長浜先輩の言葉でそう決まった。




「ありがとうございます!私、このアドレス大切にします!宝物です!」



「……」



「友達になってくれてありがとうございます!」




私がそう言うと、ちらっと私を見てからどこかへ歩いて行ってしまった。








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