冷たくて優しい先輩





女の人と二人で話している。

多分、彼女4号。


長浜先輩が彼女の耳元で何か囁くと、彼女が嬉しそうに笑う。




どこが彼女じゃないのか分からない。
あんなに親しそうにするのは彼女じゃん。

心臓がまたぎゅっと縮んだ。






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