先生と、ひとつ屋根の下




「おやすみなさ…」
「修学旅行。




吉町と回ることにしたのか?」





「え……」




「どうなの」






低い声……
もしかして、何か怒ってる?!




「まだ…決めてません」





「迷ってるってこと?」





「え……?まあ……」





「回ってみれば?一緒に。」





な、なんで先生がそんなこと………





「吉町って、…本当に青木が好きなんだな。」







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