先生と、ひとつ屋根の下






───────………‥‥


「ふう…」



お風呂を上がって、
パジャマに着替えて。



もう寝よう。




電気を消そうとした、その時。






「ゲホッ‥‥」




聞いたことないような苦しそうな咳。




「先生…?」





ごめんなさい、ドア、開けます!







……ベッドに寝てる先生が、




苦しそうに息をしてて、






眠ってるのに眉間にシワをよせてて……






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