先生と、ひとつ屋根の下
あ、そうだ……先生、熱下がったかな………?
額に触った限り、
大丈夫っぽい…………
あの風邪薬…、効き目凄いな。
「……ん…」
先生が目を開けて、
私と目があった。
「おはよう、先生」
「……っびっくりした。
そういえばお前ここに寝てたんだった…」
「え、知ってたんですか?」
「この床に勝手に寝落ちして、
裾を放さないから……仕方なくここに寝せた」
そ‥そうだったんですね‥‥‥‥