先生と、ひとつ屋根の下
少し曇ってるけど、
この時期にしては涼しい気温。
まだ少し胃が痛い。
けど、
次で最後。
絶対頑張れ……る…………。
ズキズキズキズキ…‥‥‥‥‥‥
なんでまた……痛くなるの…………っ…
「大丈夫ですか?」
うずくまる私に、
優しそうな女の人が声をかけてくれた。
「…大丈夫です………ありがとうございま…」
「青木………っ?」
……いつも先生が、
辛いときに私のそばに来てくれて、
だから、
夢だと思った。