先生と、ひとつ屋根の下




ボシュッ




スリーポイントとして入って、




それを皮切りに、


次々とみんなでシュートを決めて、





大差をつけて、




勝った………!!!




「ありがとうございました!!」



挨拶を済ませ、


飲み物を飲むのも忘れて、




「え、あれ!?栞先輩!?」



ギャラリーに続く階段を駆け上がった。







「栗原先生っ……」






「青木、汗拭けよ」



「あっ…はい」



だらだらと流れる汗。



そんなこと、どうでもいい。




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