先生と、ひとつ屋根の下






「んー…」


「黙ってろ」




ハンカチで私の顔を拭ってくれた。




「二回戦も、ここから見てるから、





頑張れ」














この前とは違う、



胸の奥のモヤモヤが、



フワフワで、


暖かくて、



正体が分かった気がした。







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