花火の涙
しばらくして准がもどってきた。

嬉しそうな、照れているような顔で

「由羽−!!私、唯とまた付き合えることになったの!」



「よかったね!」



准にこんな顔をさせるのは、やっぱり唯君しか居ないな。

私は、准と唯君が笑っているのを見るのが好きだから。

2人には、笑顔が似合う。
< 5 / 8 >

この作品をシェア

pagetop