花火の涙
教室に戻ると、准が私の鞄を持って待っていた。

「ありがと。准、今日部活は?」


「今日は、珍しくないの。」



「そう、じゃあ久しぶりに唯君と帰ったら?」


「由羽と話しながら、帰りたいし、帰ろう?」


「うん、わかった。」




准が話したいことがあるなんて、


楽しいことか、悲しいことしかないから


ちょっと怖いかも。
< 8 / 8 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

なあなサンのEnjoyLife★

総文字数/3,010

実用・エッセイ(その他)10ページ

表紙を見る
小悪魔or天使?

総文字数/290

実用・エッセイ(その他)2ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop