君が好き~16歳ママの恋~
16歳、好き?
《華恋side》
日が暮れると、秋の虫が鳴き始めた。
夏も終わりに近づいている。
夏休みもあと少しだ。
その日の夜、夢羽と2人で家にいた。
お母さんもお父さんも、それぞれの仕事に追われていて家にいない。
お姉ちゃんも、昨日からお友達の家に行ってる。
「雨、止まないな」
夢羽を寝かしつけながら、窓にパラパラと当たる雨の音を聞いていた。
夢羽はもうぐっすり眠ってる。
かわいい。
喉乾いたな。
キッチンに行った。
冷たい水を飲んで、部屋に戻る。
夢羽が寝ているベッドで、ふくらみが動いてる。
「夢羽、起きてたの?」
声をかけても返事はない。
夢羽?どうかしたの?
あ……!
近づいてすぐに分かった。
夢羽の様子がおかしい。
身体は痙攣していて、苦しそうな呼吸を繰り返している。
「夢羽?」
な、なに?なにが起ってるの?
日が暮れると、秋の虫が鳴き始めた。
夏も終わりに近づいている。
夏休みもあと少しだ。
その日の夜、夢羽と2人で家にいた。
お母さんもお父さんも、それぞれの仕事に追われていて家にいない。
お姉ちゃんも、昨日からお友達の家に行ってる。
「雨、止まないな」
夢羽を寝かしつけながら、窓にパラパラと当たる雨の音を聞いていた。
夢羽はもうぐっすり眠ってる。
かわいい。
喉乾いたな。
キッチンに行った。
冷たい水を飲んで、部屋に戻る。
夢羽が寝ているベッドで、ふくらみが動いてる。
「夢羽、起きてたの?」
声をかけても返事はない。
夢羽?どうかしたの?
あ……!
近づいてすぐに分かった。
夢羽の様子がおかしい。
身体は痙攣していて、苦しそうな呼吸を繰り返している。
「夢羽?」
な、なに?なにが起ってるの?