謎の手紙
始まり
「ただいまー」
高校一年生の栗音が帰って来た
「おかえりなさい……あ、栗音あてに手紙が届いてたよ」
手紙?なんだろ?
これかな……
え!!なにこれ……いたずら?
【栗音・悠翔は1年後死ぬ】
悠翔は、同い年の幼馴染みだ
私と悠翔が死ぬなんてありえない……
もし本当なら悠翔にもこれが届いてるのかな?
プルプル・・・プルプル・・・
え、誰?こんな時に・・・悠翔!!
「もしもし?悠翔!聞いて!!」
『………』
あれ?悠翔?
「悠翔?どうかした?」
『え、いやなんでもない……栗音1年ぐらい俺の家で住んでくれない?』
1年?長いけど親同士が許可するかな?
「いいけど…お母さん達に話してるの?」
とくにお父さんが頑固だからな
『大丈夫!許可はもらったよ
家には、2人しかいないよ』
え?2人で?
「じゃぁ用意していくね!」
プープープー……
これでいいんだよな栗音が死ぬなんて許せない・・・
俺は、死んでも構わないでも栗音は、死なせない。

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