彼の情事私の事情
複雑な気持ちのまま
喫茶店に向かった
遠くからでもわかった
蒼野の気がついて、隣にいた子供に話していた
「おひさしぶりです、お元気でしたか?」
また不機嫌な言葉をはいた
「元気?聞くなら何故消えた?」
「あれは、元彼女があなたの子供を妊娠した、社長とは同意の元だと言っていたから・・私より数ヵ月早かったから・・・・」
「あいつとは1回切りだ、あいつはただ金に目が眩んでより金持ちに渡り歩いていた、今どこにいるのやらだ」
「おじちゃん、ママを苛めるな」
「おじちゃんにご挨拶」
「ん、蒼野真しゃんしゃい」
「社長の真の字一字頂きました」
「俺の小さい頃によくにている、今度一緒に遊ぼうな?」
「でも婚約者に悪いです」
「婚約者?菫が俺の婚約者だが?」