あたしの正義

届いたよ



希輝アリス



やっぱり本人は格が違う。
思入れの大きさが違う。



もういやになっちゃうよ。
こんな素晴らしい人の代理をやっていたのが恥ずかしくなる。



すこし気分転換にジュースでも買いに行こうと外に出た時、ソワソワと落ち着きのない人がそこにいた。

視線の先はステージ。


スマホを握りしめて、熱い視線を城ヶ崎さんに送っていた。




熱狂的なファンだね。
こんなにも夢中にさせることができる城ヶ崎さんはやっぱり凄いよ。



< 71 / 100 >

この作品をシェア

pagetop