あたしの正義


「うー。なんか見せつけられてるよ。」

「それだよ。」

「あははは。まあまあ。」


3人からちょっと白い目にみられてしまったからすぐに達也から距離を置こうとした。
でも離さない。

達也を見ると、にやりと笑っていた。



「なに?嫉妬?」

「達也さん…うざいですよ。」

「はぁ〜〜ん。もしかしてアリスは彼氏いないとか?」

「なっ!?うるさいな!」



達也の悪い癖。
そうやって人を見下す。



「もう帰ろうよ。まじでお腹減った。」

「でもこの男が!」

「アリスさんもう大人気ないよ。放っておこうよ。……ちょっとイライラするけど。」

「出たよ。黒雛。」

「だって…散々迷惑をかけといてこんな風にされるのは気に入らないよね。」

「わあお。そこにいる人怖いねぇ。」

「雛さんにこんな一面が!!!き、貴重だ。」

「達也!ほらみんなが呆れてるから!とりあえず離れようか!」




ちょっとピリピリしすぎだよみんな〜〜。泣




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