大好きな君の嘘
二人が翌日、着物を返しに来たが




「その家は、随分と前から空き家です」





狐に摘ままれた?

幽霊?


二人は、顔を見合わせ青ざめた



「いや、着物を借りたんですよ?」

「そうだよな」




不思議な出来事があったもんだと
二人とも、首を傾げた









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