誠の名の旗の元に~オレっ子少女の時渡り~
芹沢の部屋につくとお梅さんが手当してくれた

梅「あんさん何したんどす?なんでこんな怪我しとるん、原田さん一緒におったのやろ?なんでこのお譲ちゃん守ってやれんかったん?」

原「いや、それはその...スイマセン」

あー、左之さんに垂れ下がった耳が見える...
別にこの人、悪く無いのになぁ


誠「お梅さん、左之が悪いんじゃないですよ、俺が短気だったからそちらの門番に攻撃されてしまった、それだけです」

芹「それが問題であろうが、馬鹿者...取り敢えずあやつら二人は、クビじゃ、新見おるか!」

芹沢が大声で呼ぶと数秒後にふすまが開かれた

新「なんですか芹沢先生、いつも大声で人の事呼ばないでください!」

芹「いや、すまぬ。新見、門の番をしている平隊士に暇を出せ」

その言葉に新見は驚く事なく“御意"と答えて出て行った
< 121 / 147 >

この作品をシェア

pagetop