誠の名の旗の元に~オレっ子少女の時渡り~
左「誠は...徳川の屋敷に行きたいか?こっちで暮らしていきたいか?それとも...いや、何でもない」

誠「俺は、何でこの時代に連れて来られたかまだわからない。徳川家の人たちに呼ばれたのかもしれないし違うかもしれない。それを確かめに行くいい機会かな何て思ってるよ」



そう言うと左之は❝だよな❞と顔を曇らせたそんな左之を見た誠は❝でも!❞と続ける



誠「でも、皆を置いて出て行こうなんて思わないよ」


誠が言い終えると同時に門の影から誰かが出てきた

総「そうですか、良かった…でも、どうやって外出許可をとって将軍家に行くつもりですか?」

左-誠「総司!」

左「いつからそこに…てかどこから聞いてたんだ」
< 127 / 147 >

この作品をシェア

pagetop