誠の名の旗の元に~オレっ子少女の時渡り~
一はクスリと笑ったその笑顔はとても色気があって誠はドキッとしたそれと同時に


誠(この人、女装してもいけるんじゃないのか?だって、絶対に女の格好してこの人と並んだら私の不細工が際立つ...)

そんな感じで自分をけなしていたら土方にお金の入った巾着を投げられた

コツン ジャラ

土「誠...その金くれてやるよそれで一式揃えて来い...斎藤」

一「はい?」

土「ついていってやれ...」

一「...土方さんが付いて行かれては?」

土「なっ...いいんだよ!お、俺は仕事があるんだ!」

一「なら、遠慮なく...」

土方かみすぎじゃない?何焦ってんだか

一「誠、行こうか」スッ

そう言ってはじめは手を差し出してきた
掴んでくれ、という意味だろうか?
私はその手を掴んでたった

誠「じゃぁ行ってきます!」
そう言って私ははじめと手を繋ぎながら部屋を出て行った
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