誠の名の旗の元に~オレっ子少女の時渡り~
襖を開けると三馬鹿が仲良く土下座していた


左「盗み聞きをして」

平「本っ当に申し訳ない!」

新「通りかかった時に聞こえちまって」

左-平-新「つい...」



ついって...三人の頭に垂れ下がった耳が見えるのは私だけだろうか?

私は大きな溜息をひとつ吐いて言った

誠「武士が他人に頭下げんなってw良いよ別に。いずれみんなに話すつもりだったし...みんな出ておいでよ」

私がそう言うと姿を見せていたものも見せていなかったものもビックリしていた
故に至る所から物音がした

―ガタッ ガサ ギシ ガン! バサッ
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