『“せんせい”のくせに。』


いや、でも。
少しとはいえ、気になっていた男の人と友達になっていいのだろうか。

それって、危ないきがする…

でも、友達になろうって言ってくれてる人を断るなんて、


「じゃあ、友達なら…」


できませんでした。


「ほんまに?やった!」


中津さんの目がキラキラと輝く。

金髪によく似合う茶色の目が。
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