秘密のカレはV(ヴィジュアル)系
「璃愛、オルガの画像撮っといたよ。」
「え?」
ハルさんはわざわざ私のためにオルガさんの画像を撮っといてくれたらしい。
「あ、ありがとうございます!
う、嬉しいです!」
そう言うしかないよね…
いや、確かに、オルガさんは格好良いけど…
ハルさんも優しいんだけど…
「けっこう遅くなったね。じゃ、帰ろうか。」
「あ!本当だ、もうこんな時間…!
璃愛…やっぱりお泊りは無理?」
「ご、ごめんね…
うちのママ、気難しいからお泊りはちょっと…」
「そっかぁ……」
さゆみはがっくりと肩を落とす。
さゆみの家は、ここから二時間近くかかるし、夜は電車の本数も少ないらしい。
可哀想だけど、でも、うちには瑠威がいるからやっぱりだめだ。
「何?エミリー、泊まりたいの?」
「あぁ…うち、けっこう田舎で今からだと帰るのすっごく遅くなるんですよねぇ…かといってホテルは高いし…ネットカフェもなんだか…」
「じゃあ、うち来る?」
「ええっ、良いんですか?」
「狭いけど、それでも良かったら…」
「お願いします!」
キラさんのご厚意で、さゆみはキラさんの家に泊めてもらえることになった。
なんとなくほっとした気持ちを感じながら、私達は家路についた。
「え?」
ハルさんはわざわざ私のためにオルガさんの画像を撮っといてくれたらしい。
「あ、ありがとうございます!
う、嬉しいです!」
そう言うしかないよね…
いや、確かに、オルガさんは格好良いけど…
ハルさんも優しいんだけど…
「けっこう遅くなったね。じゃ、帰ろうか。」
「あ!本当だ、もうこんな時間…!
璃愛…やっぱりお泊りは無理?」
「ご、ごめんね…
うちのママ、気難しいからお泊りはちょっと…」
「そっかぁ……」
さゆみはがっくりと肩を落とす。
さゆみの家は、ここから二時間近くかかるし、夜は電車の本数も少ないらしい。
可哀想だけど、でも、うちには瑠威がいるからやっぱりだめだ。
「何?エミリー、泊まりたいの?」
「あぁ…うち、けっこう田舎で今からだと帰るのすっごく遅くなるんですよねぇ…かといってホテルは高いし…ネットカフェもなんだか…」
「じゃあ、うち来る?」
「ええっ、良いんですか?」
「狭いけど、それでも良かったら…」
「お願いします!」
キラさんのご厚意で、さゆみはキラさんの家に泊めてもらえることになった。
なんとなくほっとした気持ちを感じながら、私達は家路についた。