純白双子♀VS極悪双子♂
「なぁ、優華はあの時俺がいいんだったらいいって言ってたけど本当はどうなんだ?」



そう言うと優華は目をウルウルさせて今にも泣きそうな声と目をして言った。



「本当はイヤだったよぉ。
だけど陸也の荷物にはなりたくなかったの…
本当は嘘でも麗華ねぇと付き合うとかイヤだし、けどいろいろいって陸也の迷惑とかしつこいとか思われたくなかったのぉ」



言ってることそんなに変わってないし…



けど優華の気持ちがわかってよかった。



「あのなぁ、俺は優華の事を迷惑とかしつこいとかは絶対に思わないから。
安心しろ!!それにそういう事は早く行ってくれよな!!
俺なんか1人でずっと不安だったんだからな。
いつしか優華が俺から離れていきそうで」
< 136 / 293 >

この作品をシェア

pagetop