突然来た同居人。



プルルル………


『なんだよ、しつけーな。』



「お前は何て言ってコクった?」



『はぁ?忘れた。』



「思い出せ。」



『はぁ?


えーと、なんだっけなー。


………………。



確か普通に好きだって言った気がする。


自分の考えてたことを。



そんだけ。』



「ふーん。


おっけ、さんきゅ。」



『おう、頑張れよ。』


「振られたらなぐさめろよ。」



『振られたらな。』



そして電話を切った。


< 117 / 468 >

この作品をシェア

pagetop