突然来た同居人。




「ジェットコースター乗る?」




こうやってあたしの好きなところを言ってくれるところが好き。




「うん、乗る!」





あたしたちはジェットコースターにもう一度乗り、帰ることにした。





「あ、観覧車乗りたい。」





「ん、じゃあ帰るのはそのあとにしよ。」





そう言ってあたしのわがままにも文句言わずに付き合ってくれる碧は優しい。





< 155 / 468 >

この作品をシェア

pagetop