突然来た同居人。




それからあたしたちは部屋へ戻り、お互い宿題を済ませてお風呂に入り、テレビを見ながらまったりタイム。



あたしは雑誌を見てるけど。



「俺髪染めよっかなー。」



「なんで?」



「だって芽依に似合わないでしょ。


今日めっちゃ言われたし。」




「あたし好きだよ。


碧の髪型も髪色も。


きっと他の色でも似合うんだろうけどね。



周りなんて気にしなくていいじゃん。


碧のしたいようにすれば。



気にするのは校則だけだね。」



「校則気にしてたらなんにもできない。」



「はは、まぁあたしも人のこと言えないしね。」



制服は気崩すし、お菓子持ってってるし。


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