突然来た同居人。




「………あの男、誰。」



「ともだち。」



友達かよ。


なんであいつは芽依触れるわけ?



「あいつは平気なんだな。」



「………うん。」



「触られてんなよ。」


完全に嫉妬だった。


いらいらした。


俺の芽依に触ったあいつがむかついた。



「………碧に言われたくないよ。


なんであたしがキレられてるのかわからない。


………手離してよ。」





………そうだった。


俺の方が………。



なのに……俺最低じゃん…。


< 203 / 468 >

この作品をシェア

pagetop