突然来た同居人。
得点板はテラスの柵につけられており、あたしたちはテラスから得点を入れるだけ。
指示があるまであたしたちは待機となる。
「そういえば5色あるし、碧いれて5人だから来てくれてちょうどよかったね。
一気に入れ換えられるし。」
「えー。俺やるの?」
「暇でしょ?」
「まあそうだけどさ。
芽依と一緒にいれるならそれでいいや。」
そして得点があたしたちに伝えられた。
「あ、3組一位だよ、今のとこ。
碧たちの5組は4位。やばいね。」
「はぁ?まじかよ。
みんな何してんだよ。」
「碧も頑張んなよ。」
「芽依、そうやって余裕かましてんのも今だけだからな。」
そうして合図があり、あたしたちは得点をいれた。