突然来た同居人。
「……俺らもする?」
「えっ!ここ学校だし……見られるよ。」
「得点に隠れれば平気。」
「わかんないじゃん!」
「俺見られてもいいし。
俺らまだ3回しかしてないし?」
「それとこれは関係ないでしょ!」
「はいはい、わかったから。」
結局碧はあたしの腕を掴み引き寄せキスをした。
「っ、隠れてないじゃん!」
「はは、いいじゃん。
芽依が来ないのが悪い。」
「だって……。」
「はい、隠れて。
じゃなきゃまたここでキスする。」
「え!……しょうがないなぁ…。」
あたしは仕方なく碧に言われた通り得点の裏に座った。