突然来た同居人。
同居は秘密です


「おはよ、芽依。早いな。」




「あ、おはよう。


ママもう行っちゃったしね。


座ってて。



飲み物なに?コーヒーか牛乳か麦茶か水だけど。」



「コーヒー。


熱いのにして。」




「はーい。」



私は碧に朝食とコーヒーを出した。



「お弁当、いる?


一応作ったんだけど……。」




「まじで?いるいる!


すっげー嬉しい。」



「ほんと?よかった。


無駄にならなくてよかった。



あとこれ合鍵ね。」



「うん、さんきゅ。」


< 24 / 468 >

この作品をシェア

pagetop