突然来た同居人。



あたしは歩きながら病院へ電話をし、予約をいれた。


………試験の前なのにあたしの体調管理悪かったな。


大丈夫かな………。



「あれ、秋月?」


碧の心配をしつつ歩いていたら

後ろから声をかけられた。



「啓介くん?どうしたの?遅いね。」


「俺は紗希んとこよってたら遅れた。


秋月こそ珍しいな。

碧は?先行った?」



「碧、体調崩したの。

看病してたら遅くなっちゃった。」



「碧、去年もこの時期風邪引いてた。


早くよくなるといいな。」



あたしたちは一緒に学校へ向かった。


ただ2時間目にはちょっと間に合わず、

途中から入るのが嫌なあたしはサボることに。



「俺もサボるわ。

屋上いこ。」



あたしたちは一緒に屋上でサボることにした。



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