突然来た同居人。
あたしがのんきな事を考えていると……
「あ、芽依ちゃん!」
駿くんがあたしのところへ来た。
それにつられてかなりの大人数があたしのところへ来た。
「な、なに?」
あたしが男子苦手じゃなくてもこれはビビる。、
「碧、転校したって嘘だよな?」
「え……。」
………そっか、みんな驚いて騒いでたのか…。
「ねぇ………どうなの?」
「………本当、だよ…。」
あたしがそういうと静まり返った。
「え………なんで……どこに…。」
「ご両親のところ。」
「は…?でも去年の夏休み残るって…
あんなに嫌がってたのに……。」
駿くんはもちろん、他のみんなも動揺していた。
「………あたしが、行きなって言ったの。」
「は?」
……みんなの視線が痛い。