突然来た同居人。

碧side

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よしっ、気合いだな。



俺は今日から明来学園に通う。



芽依と会えなくなって、やっぱ寂しくて……

つい泣いてしまうこともあったけど


毎日芽依に励まされ

俺はここで頑張ることを決めた。




「このクラスに転校生が来るぞ～。


入って。」



俺は担任に呼ばれて教室に入った。



「東京から来た神波碧くんだ。」



「神波碧です。

よろしくお願いします。」




俺が無難な挨拶をすると


「かっこいー…。」

「さすが東京だね！」



なんてこそこそ話す声が聞こえた。