クリスマスなんていらない
ACT.1 別れ
新宿駅
季節は冬、すっかり暗くなった夜空に小さな雪がちらちらと降り注ぐ都内新宿
12月24日クリスマスイブという事もあってか人はいつもに増して賑やかだ
そんな中白石美雪(しらいしみゆき)は両手を擦りながら待ち合わせ場所で彼氏を待ち続けていた。
美雪「まだかな・・・」
バックの中からスマホを取りだし、時間を確認すると、待ち合わせの時間から既に10分が過ぎていた
遅れるという連絡もなく「遅いな」と呟きながらスマホをバックの中にしまい辺りを見回す
すると人混みに紛れながら歩いてくる彼氏の彰(あきら)を発見する
美雪「彰ッ!!」
名前を呼び手を振ると、彰もこちらに気がついた様だ
彰「悪い、美雪・・、待たせちまって・・・」
右手で頬を掻きながら、罰の悪そうな顔をしてようやく姿を見せた
大好きな彼氏の彰に会えて、私は一瞬にしてさっきまでの寒さなんて吹き飛んでしまった
パァッと明るい笑顔を見せ両手で謝罪を制する
12月24日クリスマスイブという事もあってか人はいつもに増して賑やかだ
そんな中白石美雪(しらいしみゆき)は両手を擦りながら待ち合わせ場所で彼氏を待ち続けていた。
美雪「まだかな・・・」
バックの中からスマホを取りだし、時間を確認すると、待ち合わせの時間から既に10分が過ぎていた
遅れるという連絡もなく「遅いな」と呟きながらスマホをバックの中にしまい辺りを見回す
すると人混みに紛れながら歩いてくる彼氏の彰(あきら)を発見する
美雪「彰ッ!!」
名前を呼び手を振ると、彰もこちらに気がついた様だ
彰「悪い、美雪・・、待たせちまって・・・」
右手で頬を掻きながら、罰の悪そうな顔をしてようやく姿を見せた
大好きな彼氏の彰に会えて、私は一瞬にしてさっきまでの寒さなんて吹き飛んでしまった
パァッと明るい笑顔を見せ両手で謝罪を制する