クリスマスなんていらない
美青年がドアの中へと入って行った後、マスターが話しかけてきた




マスター「まさかあいつが女の子連れてくる日
が来るとはなぁ!!」



マスターの言葉につい顔が赤くなってしまう
私が、女で始めてのお客さんって事なのかな?



美雪「あの方は、よくここに来られるんですか
?」




マスター「ああそうだな。何たってうちのあの
ステージでいつも演奏してるくらい
だからな」



マスターに美青年の事について教えてもらっていると、会場の明かりが薄暗くなりステージがライトアップされた



その開演の合図と共に女性客の歓声がキャーッ!と上がり始めた



マスター「あいつには感謝してもしきれないく
れぇだ。今ステージの前女の客でい
っぱいだろ?あの客も全部あいつ目
当ての常連だからな」







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