Happy Christmas♪



「キ、キャッ!」

ドアを開けたらいきなりバスタオルを頭から被せられ抱きしめられた。

「れ、漣!なんでここに?リビングに戻ったんじゃ」

「ん、俺の為に磨きあげられた瑞希を早く見たかったから」

頭をくしゃくしゃと拭かれバスタオルから顔が漸く出せた。

「ピカピカに輝いてる。それにちょうど食べ頃に湯立ってるし」

チュッ!

チュッ!

チュッ!

おでこに頬に唇にキスを。

「漣、止めて。このままいたら湯冷めしちゃう」

「そうだね」

体をざっと拭いてバスローブを羽織らせ髪にドライヤーをかけてくれる。

「はい完了」

ドライヤーを止めてブラシまでかけてくれる。

「本当に軟らかい綺麗な髪だ」

手のひらに髪を乗せて口づける。

鏡越しに漣と視線が絡まる。

「瑞希」

「漣…キャッ!」

いきなり抱き上げられベッドルームに。



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