嘘つきお化けの二重線
いつのとさほど変わらない朝だった
なんてありきたりだろうか
でもそのとうりなのだからが仕方ない
俺たち第二学年はトレーニングとして
朝の気だるい身体に鞭打って先輩達のための給水ボトルを運んでいた
「いや〜楽しみだよねぇ」
「なにがだよ馬鹿夕野」
「え、饅頭盗ったのそんな怒ってんの」
「ったりめえだろシネ」
「わりって〜ってぇ殴んないで!?」
「んでなにがだよ」
ムカついたから夕野の腹に拳骨いれてやる俺を怒らせるからだばーか
「だってさ!実戦訓練だよ!」
「えなにお前ドエムなの?」
「はぁ!?なんでそーなんの!」
だって実戦訓練なんて…いつ死んでもおかしくねぇし
わざわざ危険な場所に行きたがるとか
ドエムだろ
「わくわくしない?スリル…みたいな」
「取り敢えずシネ」
「なんで!?」
こいつは…多分茶化してきてるだけだ
残念なことに随分長い間一緒にいるし
俺がびびり…いや、オブラートに包んで
慎重なことをしっているはず
「秀登毒舌すぎ〜」
「るせぇシネ」
「はぁ!?だからなん」
「おら!!てめーら煩えよ!」
…げ、圭先輩…
話してんのばれたか…?
ここは知らないふりが一番だな
「ちょ…!秀登の薄情者…!」
「褒めてくれてありがとな」
「……。」
いつもの仕返しだ
ざまあみやがれ夕野
取り敢えず圭先輩に絞られてこい
「夕野…またてめぇか!今夜俺の部屋にこい!罰則な!」
「うぃー…っす」
あからさまに嫌な顔をしてる夕野に
最高の笑顔を向けて俺は
無駄に重量のあるボトルを担いで
その場を後にした
なんてありきたりだろうか
でもそのとうりなのだからが仕方ない
俺たち第二学年はトレーニングとして
朝の気だるい身体に鞭打って先輩達のための給水ボトルを運んでいた
「いや〜楽しみだよねぇ」
「なにがだよ馬鹿夕野」
「え、饅頭盗ったのそんな怒ってんの」
「ったりめえだろシネ」
「わりって〜ってぇ殴んないで!?」
「んでなにがだよ」
ムカついたから夕野の腹に拳骨いれてやる俺を怒らせるからだばーか
「だってさ!実戦訓練だよ!」
「えなにお前ドエムなの?」
「はぁ!?なんでそーなんの!」
だって実戦訓練なんて…いつ死んでもおかしくねぇし
わざわざ危険な場所に行きたがるとか
ドエムだろ
「わくわくしない?スリル…みたいな」
「取り敢えずシネ」
「なんで!?」
こいつは…多分茶化してきてるだけだ
残念なことに随分長い間一緒にいるし
俺がびびり…いや、オブラートに包んで
慎重なことをしっているはず
「秀登毒舌すぎ〜」
「るせぇシネ」
「はぁ!?だからなん」
「おら!!てめーら煩えよ!」
…げ、圭先輩…
話してんのばれたか…?
ここは知らないふりが一番だな
「ちょ…!秀登の薄情者…!」
「褒めてくれてありがとな」
「……。」
いつもの仕返しだ
ざまあみやがれ夕野
取り敢えず圭先輩に絞られてこい
「夕野…またてめぇか!今夜俺の部屋にこい!罰則な!」
「うぃー…っす」
あからさまに嫌な顔をしてる夕野に
最高の笑顔を向けて俺は
無駄に重量のあるボトルを担いで
その場を後にした