kissからはじまる恋せよ乙女!
やばい。どきどきする


途中からの転入ってなんか恥ずかしいな


友達、できるかな



「どうぞ」


あ、先生の声だ。この合図で入ればいいんだよね



ガラッと教室のドアを開けて入る


やばい、人の目がぁ///


「彼女が新しいこのクラスの生徒です、自己紹介お願いします」


「あっ、はい!星月華余っています!よろしくおねがいします!」


ぱちぱちぱち


みんなが拍手してくれる


うぅ、注目されるの恥ずかしいよ....


「うお、バカ女じゃねぇか」


「あっスバルそんな言い方は」


がたがたっと席を立った



浪川スバル



そして彼に対して焦っているのが浪川くん!?


え、二人とも同じクラスなの!?


「せんせー。そいつの席ここな」


と言いながら自分の隣に後ろから使っていない席を持ってきて付ける


その席は浪川くんと浪川スバルの真ん中の席


「おお、知り合いか。ならそこでいいだろう」


ええ、いいんですか先生!!!!


不満はあるけどちゃんと席に座る


ニヤニヤしながら頬杖ついてこっち見てる


見ないで!


「よかったな、俺様の隣で」


「いえ、全然」


「ごめんね、わからない事があったら聞いてください」


「はい!ありがとうございます!」


「俺との態度違いすぎんだろ!!!!!!」


「浪川うるせぇぞ!!!!!!!!」


声荒らげるからだよ!
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