俺のことを好きになるのは当たり前

生徒会

次の日、私は先生に言われ、職員室に来ていた。

先生「高橋、生徒会に入ってみないか?」

「えっ??なんでですか??」

先生「この学校の生徒会長からのご指名なんだ!」

「えっ本当に私なんですか?聞き間違いですよね?」

と繰り返し聞くと、

先生「高橋に決まってるだろ。今日、生徒会の会議があるからいってみたらどうだ?」

「分かりました。でも私には似合わないと思いますよ。」

先生「大丈夫、大丈夫、高橋ならやれる」

と自信満々に言ってきた。

そして、放課後

私は生徒会室前に来ていた。

トントン、「失礼します。」

と入ると

「乙葉、久しぶりだね。」

と私の目の前には私の知らない男の人が

男「忘れちゃったのかい?オレのこと?」

「えっと、失礼ですが、分かりません」

ごめんなさいと手を合わせ言う。

「まぁー仕方ないか。10年ぶりだもんね」

「えっ?」



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