クール男子の取扱説明書〈続+続々編〉



「むむむむ……もう、いいもん」



「嘘だって」



祐月は、いちごオレを持っていない方の手で私の頭を撫でながらそう言った。



「由良、文化祭一緒に回ろ」



「……っ……うん!!!」



私に微笑みながらそう言った祐月は、なんと言うか、もう……天使!!!


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