クール男子の取扱説明書〈続+続々編〉




「むむむむむ……」



私は、祐月から貰ったりんご飴を舐めながら祐月の顔を観察する。



なんでこんなに肌が綺麗なの?



「ねぇ、祐月。どうして、そんなに肌綺麗なの?」



私がそう聞くと、祐月は「は?」という顔をして、何故か私の頬をつまんできた。



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